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アウトドア用品をリードする、安心と信頼の実績でお馴染みのコールマン製シングルバーナー
「ファイアーストーム」「ソロクッカーセット」
を買ったのでレビューです。
今回の記事では、
- シングルバーナーはどんな場面で役立つか
- シングルバーナーの使い方・使いやすさ
- シングルバーナー用のクッカーセットはどんなものか
という、これらの疑問にお答えしていきたいと思います。
4どんな場面で役立つ?
基本的に登山やソロキャンプでの調理で本領を発揮してくれます。
(震災や水災などの災害時にも十分役立ちます)
収納に関しては、コンパクトなサイズに収まるので、リュックサック等に入れての持ち運びに適しています。
登山中の料理時に使用したり、ホッと一息ついて、コーヒータイムのときの湯沸かしに使ったりするのがベストですが、山でお湯を沸かすなら必需品です。
カセットコンロと比較すると、準備や後片付けが簡単で楽な上、コンパクトで場所を取らないことから、登山中に料理をするなら必需品間違いなしです。
と、いうわけで、登山での使い勝手を実際に試してみます。さあ、使ってらっしゃい見てらっしゃい、からのお待ちかね登山です。
バーナーを使う場合、火の取り扱いには最大限注意しましょう、火の用心
まずは登頂
今回登る山は、岐阜県にある石津御嶽(岐阜県海津市の石津御嶽登山口から入山)です。低山なこともあり、気楽に登れるので、ハイキングするにはもってこいです。
↑こちらは駐車場からの景色。大勢の愛知県民が暮らす濃尾平野を一望できる良い景色です。
名古屋圏からのアクセスは、一般道を使って大体1時間ちょいなのですが、お住まいの地域からの詳細なアクセス時間は、Google先生に聞いてみてください。
あと、山に登る際の注意点なのですが、山にはたくさんのケモノがいるので熊や猪除けとして鈴を持って行った方が良いです。出たら、チリンチリンと鈴を鳴らします。いつの日だったか、子猪が駐車場周辺をのろのろしてたのを見たことがあります。
↑こちらは山頂から少し下った所の写真。
メガネを外して、名駅セントラルタワーズを見ると視力良くなりそうなくらい、景色が良いです。
キィーンキィーン。
日の入りが近づくと変なケモノの鳴き声が聞こえてきます。鹿やら猪やらのケモノは山中どこにでもいて、どこから出てきてもおかしくないので常に用心しておきます。
ケモノが襲ってきたら、シングルバーナーで沸かしたお湯を掛けて、また、背中を向けずにササッと逃げます。
外観・機能・使い方
LPガス
こちらはコールマン純正のLPガス230g。
燃焼持続時間は、ガスの種類や使用するときの環境により大きく左右されますが、ファイアーストームを使う場合においては、LPガス230gでおおよそ1〜1.5時間燃焼します。
長持ちさせたい場合は、一回の使用時間を5〜10分程にしておきます。私の場合、湯沸かしに使うのが大半ですので、一回あたり、5分程使うと一缶当たり15回ほど使えます。
ファイアーストーム
収納ポーチ付き
ファイアーストームの収納ポーチは、厚みがあり、意外と丈夫です。
コンパクトな折り畳み式
↑五徳(ごとく)になる羽の部分を折り畳み式にすることで、コンパクトさが実現しています。
レバーを上に上げて横に回してロックすると、五徳になります。
※五徳とは、鍋などを置く場所になるところ
防風構造だから火力も安定!
点火装置の囲いは防風効果を発揮します。安定した火力が得られるのはこの風防のおかげ!
組み立て&準備
コールマン純正のLPガスボンベに、ファイアーストーム本体を確実にセットします。
↑火力は、つまみを回して調整する構造になってます。
五徳の上に鍋を乗せる前に、五徳にきちんとロックがかかっているかだけ確認しておきましょう。
↑の五徳を広げると…
こんな感じ。
組み立てるのにそんなに時間はかかりません。ここまで1分ほど。
ファイアーストームはコールマン製ですので、ガス缶も必ずコールマン製を使います。専用機器のガスは同一のメーカーを使うのが安全の為の原則です。
ソロクッカーセット
基本的に、ファイアーストームだけ有っても使い物にならないので、ソロクッカーセットとセットで使います。
コールマンの場合、ファイアーストームとソロクッカーセットは同時に揃えておくのが良いです。(LPガスも忘れずに!)
登山時に、そのどちらかを忘れたらオワリです。そうなれば冬場の、かじかんだ手を温めることくらいしかできません。
クッカーセットとバーナー&ガス、はセットで持っていくのがポイントです。
↑こちらは、ソロクッカーセットの収納ポーチです。
↑のように中身を取り出すと、鍋タイプとフライパンタイプの二つの容器がセットになってます。
分離すると上画像のように容器の取手部分は広げることができる仕組みになってます。
↑取っ手の部分は、滑り止め付きで持ちやすいです。
↑のように鍋容器の内側には目盛りが付いているので、水量を計るのに便利ですね。
さて、鍋をバーナーの上に置きました。
これからお湯を沸かしてラーメンタイムです。
画像にはありませんが、鍋タイプのものは裏にスパイラル加工が施されているので、五徳の上でも滑りにくいです。
お湯を沸かしてみて分かったことは、意外と沸くまでに時間がかかります。
流石に火力はカセットコンロには劣りますね。
シングルバーナーは登山などのソロで、ササッと出して、ササッとしまいたいときに使うのが一番便利です。
収納について
ファイアーストーム&ソロクッカーセット
なんといっても、シングルバーナーやクッカーセットには収納力が求められます。
コールマンのシングルバーナーであるファイアーストームや、ソロクッカーセットはとても収納に適しています。
なぜなら、↑このようにクッカーセット(鍋)の中にシングルバーナーを入れて保管できるからです。
別々に保管するときに比べたら、スペースを稼ぐことができるので、リュックの中が嵩張りません。
LPガス
LPガスを収納・保管するときは、必ずキャップをつけます。
キャップは買った時から付いているはずなので、外したら捨てないようにしておきます。
また、バーナーから切り離し、直射日光を避けて、高温にならない場所で保管&収納するのもポイント。
リュックサックの中に、LPガスを収納する用のポケット(スペース)を確保しておくと良いかもしれません。
メーカーの取説は必ず目を通しておきましょう。
機能と必要な物のまとめ
ファイアーストームで料理をするのに必要な必需品
- コールマン純正ガス
- ファイアーストーム(シングルバーナー)
- ソロクッカーセット
どのシングルバーナーを使うにしても、これら3つの内、どれか1つでも忘れると使い物になりません。3点セットと捉えておくのがポイントです。
ファイアーストーム 一押し機能まとめ
- 防風構造による火力の安定
- ポーチ付きで、コンパクトに収納ができる、折りたたみ式構造
防風のための仕組みがあると、やっぱり風には強いです。火力の安定を目指したつくりになっています。
また、コンパクトに収納するために、折りたたみ式となっているのもポイントです。
ソロクッカーセット 一押し機能まとめ
- フライパンと鍋、収納ポーチの3点セットで、折り畳み式の取手による、コンパクトデザイン
- 鍋の内側には目盛り付きで、計量が容易
- 鍋に注ぎ口付きで、水を注ぎやすい
- 鍋の裏側にはスパイラル加工が施されていて、五徳の上に置いてもズレにくい
- 鍋の中にファイアーストームを入れて収納できる
- 軽くて持ちやすく、熱伝導が良いアルミ製
- 持ち手が熱くなりにくい、シリコン皮膜ハンドル
- 鍋とフライパンの内側は、サッと拭き取るだけで焦げ付きや汚れを落としやすい、ノンスティック加工
- 鍋とフライパンの外側は、傷に強いハードアノダイズド加工
料理が終わった後に、鍋やフライパンの内側をサッと拭き取るだけで済むのは、何より利便性を感じました。
また値段の面では、百均の道具と比べると高いですが、コンパクトさや機能など、一つ一つのクオリティーを考えると扱いやすいです。
惜しい点…
惜しい点は鍋に蓋が無いことでしょうか。蓋は何かしら自身で用意すると便利かなと思いますが、まぁ水を注ぐための注ぎ口が付いているので、良しとします。
おまけ
最後に、コールマンクッカーセット及びファイアーストームを使ってみた料理風景のご紹介です。
以下、赤から鍋スティックを使った鍋料理の画像ギャラリーです。
皆さんのアウトドアがより便利になれるよう、これからも頑張っていきたいと思います。
ではでは。
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