日本各地には、誰もが一度は耳にしたことがあるのに、漢字を見ると「これ何て読むの?」と迷ってしまう有名な難読地名が数多くあります。
テレビやニュースでも頻繁に耳にする地名だからこそ、読み方を知らないと恥ずかしい思いをすることも…。
出張や旅行で見かける駅名や地名、あるいはビジネスメールや報告書に登場する住所を読み間違えると、ちょっと気まずい雰囲気になりがち。逆に、正しく読めれば「物知りだな」「教養があるな」と一目置かれるきっかけになります。
難読地名は知識として身につけておくだけでなく、雑談やアイスブレイクの場でも活躍する“使える教養”です。
そこで今回は、北海道から九州まで地方別に、有名な難読地名の読み方クイズを厳選してご紹介します。
必ず知っておきたい定番の地名をピックアップしましたので、もし知らない地名があればこの機会に覚えておきましょう。
この記事を読み終えた頃には、社会人としての教養がアップするだけでなく、会話の引き出しもぐっと広がるはずです。
まさに、「教養も積もれば、会話のネタになる!」ですね。
北海道地方の難読地名
Q1「網走」 何て読む地名? 北海道の地名

網走 — この地名、なんて読む?
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北海道のオホーツク地方にある都市で、有名な「網走刑務所」や「流氷観光」で知られています。 読み方は3文字で、「あみばせ」や「あみはし」ではありません。 「答えを見る」ボタンを押して確かめてくださいね。
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A:あばしり
「網走(あばしり)」はアイヌ語の「アバシリ(アパシリ)」が由来とされ、「入り口の崖」「見張る場所」という意味があるといわれています。刑務所や流氷観光の地として全国的にも有名な地名です。
「ヒントを見る」「答えを見る」ボタンをクリックすると内容が表示されます。
ヒントは4文字。
ですが、「あみはしり」や、「あみそう」ではありませんよ。
しかし、北海道を代表する有名都市のため、社会人なら必ず知っておきたい地名になります。
正解は、「答えを見る」ボタンをタップ又はクリックしてみてくださいね。
さて、正解を知ったあなたはどう思われたでしょうか?「意外!」と思った方も多いはず。網走は冬の流氷や網走監獄で全国的に名前を聞く機会が多い有名地名。読み方と一緒に場所と特徴も覚えておきましょう!
網走について
網走(あばしり)は、北海道オホーツク海(おほーつくかい)沿岸にある都市名です。市域はオホーツク海に面し、内陸には網走湖(あばしりこ)や能取湖(のとろこ)などの湖沼が点在。冬季には流氷(りゅうひょう)が接岸することで知られ、観光資源が豊富です。
アクセス面では、JRの石北本線(せきほくほんせん)・釧網本線(せんもうほんせん)が乗り入れる「網走駅(あばしりえき)」が拠点。空路は近隣の女満別空港(めまんべつくうこう)(大空町〈おおぞらちょう〉)利用が一般的です。
観光名所としては、歴史を学べる博物館 網走監獄(はくぶつかん あばしりかんごく)、冬の名物流氷観光船(りゅうひょうかんこうせん)、さらにオホーツク海の新鮮な海産物などが人気です。地名の語源はアイヌ語(あいぬご)に由来すると言われています。
読み方の難易度
5段階中、1の難易度です。
初見では「あみはしり」などと誤読しやすいですが、全国ニュースや観光情報で頻繁に耳にする機会が多いため、知名度は高め。特に冬の「流氷シーズン」や「網走監獄」の話題でよく登場するので、覚えておくと教養として役立ちます。
Q2「留萌」 何て読む地名? 北海道の地名

留萌 — この地名、なんて読む?
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ヒントは3文字で、「とどもえ」や「るもえ」ではありません。
ニシン漁で有名な港町です。
「答えを見る」ボタンをタップまたはクリックして確かめてくださいね。
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A:るもい
アイヌ語の「ルルモッペ(潮の静かな入り江)」が由来といわれています。
北海道の日本海側に位置し、かつてはニシン漁で栄えた歴史を持つ港町です。
「ヒントを見る」「答えを見る」ボタンをタップすると内容が表示されます。
ヒントは3文字。
「とめもえ」や「るもう」ではありません。ちょっとひねった読み方をします。
正解は、「答えを見る」ボタンをタップ又はクリックしてみてくださいね。
さて、正解を知ったあなたはどう思われたでしょうか?アイヌ語に由来する地名で、北海道ではよくある独特の読み方のひとつです。
留萌について
留萌(るもい)は、北海道北西部、日本海側に位置する地名です。
留萌市は留萌振興局の所在地であり、北海道の日本海側の交通・物流の要所として知られています。
市内には留萌港があり、ニシン漁で栄えた歴史を持ちます。かつては鉄道の留萌本線が札幌方面から続いていましたが、現在は一部区間が廃線となり、地域交通の変化も話題になっています。
また、留萌市は「夕陽のまち」としても有名で、特に黄金岬から望む夕陽は「日本の夕陽百選」に選ばれるほどの絶景スポットです。
読み方の難易度
5段階中、3の難易度です。
「留」を「る」と読むのは自然ですが、「萌」を「もい」と読むのは直感的に分かりにくく、多くの人が「るもう」や「とめもえ」と誤読してしまいます。
北海道の地名には、アイヌ語に由来する独特の読み方が多いため、旅行やニュースで目にしたときに正しく読めるとちょっと自慢できるかもしれませんね。
東北地方の難読地名
Q1「撫牛子」 何て読む地名? 青森県の地名

撫牛子 — この地名、なんて読む?
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ヒントは5文字で、漢字からは想像しにくい読み方です。 JR奥羽本線の駅名として有名です。 「答えを見る」ボタンを押して確かめてくださいね。
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A:ないじょうし
「撫牛子(ないじょうし)」は青森県弘前市にある地名で、JR奥羽本線の駅名にもなっています。由来には諸説あり、アイヌ語起源とも言われています。
「ヒントを見る」「答えを見る」ボタンをタップすると内容が表示されます。
ヒントは5文字。
ですが、「なでうしこ」や「ぶぎゅうし」ではありませんよ。
正解は、「答えを見る」ボタンをタップまたはクリックしてみてくださいね。
さて、正解を知ったあなたはどう思われたでしょうか?
「なんでこんな読み方になるの?」と思った方も多いはずです。ですが、鉄道駅名として実在するため、鉄道ファンの間では有名な難読地名。旅行や出張で青森を訪れたときに見かけるかもしれませんので、ぜひ覚えておきましょう!
撫牛子について
撫牛子(ないじょうし)は、青森県弘前市にある地名です。
JR奥羽本線には「撫牛子駅」があり、弘前駅の隣駅として利用されています。
一見「なでうしこ」と読んでしまいそうですが、正しくは「ないじょうし」。
由来は古い地名にあり、漢字の意味とは直接結びつかない、まさに難読地名の典型例です。
読み方の難易度
5段階中、4の難易度です。
青森でもマイナーな地名のため、4の難易度とさせていただきました。知る人ぞ知る難読地名といえるでしょう。
「なでうしこ」「ぶぎゅうし」と読んでしまう人が多い地名ですが、知っておくと雑談やクイズで話題になること間違いなし。
Q2「弘前」 何て読む地名? 青森県の地名

弘前 — この地名、なんて読む?
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ヒントは4文字で、「こうさき」や「ひろまえ」とは読みません。 桜の名所・弘前公園(弘前城跡)や、りんごの生産地として有名です。 「答えを見る」ボタンを押して確かめてくださいね。
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A:ひろさき
青森県西部にある都市で、津軽地方の中心地です。春には弘前公園で約2,600本の桜が咲き誇り「日本一の桜の名所」として知られています。また、りんごの生産量は全国一で「りんごの街」としても有名です。
「ヒントを見る」「答えを見る」ボタンをタップすると内容が表示されます。
ヒントは4文字。
ですが、「ひろまえ」や「こうまえ」ではありませんよ。
弘前は日本人なら必ず知っておきたい有名都市ですので、知らなかった方はこの機会に覚えておきましょう!
正解は、「答えを見る」ボタンをタップまたはクリックしてみてくださいね。
弘前について
弘前(ひろさき)は、青森県西部に位置する都市で、東北地方を代表する観光都市です。歴史的にも文化的にも知名度が高く、全国的にその名を知られています。
最大のシンボルは、国指定史跡の弘前城。江戸時代に津軽藩の城下町として栄え、現在も現存天守を誇る貴重な名城です。特に桜の名所として圧倒的な人気を誇り、「弘前さくらまつり」では約2,600本もの桜が咲き誇り、毎年200万人以上の観光客が訪れる、日本でもトップクラスの桜の観光スポットとなっています。
弘前市は**「りんごの街」**としても世界的に有名です。青森県のりんご生産量は日本一を誇り、その中心地が弘前。ふじや王林といった人気品種の産地であり、シードルやアップルパイなど、街中でりんごグルメを堪能できます。
さらに、四季折々の祭りやイベントも魅力的です。春は桜、夏はねぷたまつり、秋はりんごと紅葉、冬は雪灯籠まつりと、一年を通して観光客を楽しませてくれます。まさに「青森県の顔」といえる都市です。
読み方の難易度
5段階中、1の難易度です。
一見すると「ひろまえ」と読んでしまいがちですが、全国ニュースや観光情報で何度も取り上げられるため、知っている人も多い有名地名。難読地名の中では“基本中の基本”ともいえる存在です。
青森県を訪れるなら、絶対に外せない観光都市「弘前」。読み方とともにしっかり覚えておきましょう!
Q3「郡山」 何て読む地名? 福島の地名

郡山 — この地名、なんて読む?
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ヒントは5文字で、「ぐんやま」や「こおりやまし」ではありません。 福島県中部に位置し、新幹線も停まる東北の交通の要所として有名です。 「答えを見る」ボタンをタップまたはクリックして確かめてくださいね。
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A:こおりやま
「郡(こおり)」とは古代の行政区画「郡(こおり)」に由来し、「郡山」は「郡の中心にある山」や「郡の地域」を意味するといわれています。現在の福島県郡山市は商業都市として発展し、東北地方の経済を支える重要な拠点です。
「ヒントを見る」「答えを見る」ボタンをタップすると内容が表示されます。
ヒントは5文字。
しかし「ぐんやま」や「こりやま」ではないですよ。
東北新幹線の停車駅としても有名な福島県の中核都市です。
正解は、「答えを見る」ボタンをタップ又はクリックしてみてくださいね。
郡山について
郡山(こおりやま)市は福島県のほぼ中央に位置し、「東北のウィーン」とも呼ばれる音楽都市です。
交通の要衝として新幹線駅があり、また高速道路が交差しておりインターも多数です。ビジネス拠点としても発展。
観光では「磐梯熱海温泉」や「開成山公園」などが有名で、また企業研修などにも利用される「ビッグパレットふくしま」などが知られています。
社会人の出張先として訪れる機会も多い、実務にも関わりの深い都市です。
読み方の難易度
★☆☆☆☆(星1つ)
初見では「ぐんやま」と読んでしまいがちで難しいですが、東北新幹線の駅が存在したり、高速道路が充実しているなど、東北を代表する商工業都市です。東北を代表する都市のため、知らないとかなりマズイ地名になります。
関東地方の難読地名
Q1「追浜」 何て読む地名? 神奈川県の地名

追浜 — この地名、なんて読む?
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横須賀市の地名で、地元では「お○○ま」と濁らずに読みます。
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A:おっぱま
語源は「追い浜」=波打ち際で魚を追い込む漁法に由来すると言われています。漁師たちが網や棒で魚を追い込んで捕らえたことから、土地の名前になったそうです。
「ヒントを見る」「答えを見る」ボタンをタップすると内容が表示されます。
ヒントは4文字
ですが、「おいはま」や、「ついはま」ではありませんよ。
正解は、「正解を見る」ボタンをタップ又はクリックしてみてくださいね。
さて、正解を知ったあなたはどう思われたでしょうか?中には、ふざけた読み方だと思われたかもしれませんが、会社の食堂にあるテレビの字幕に〇〇社追浜工場~などと表示されていたら、それは「おいはま」ではなく「おっぱま」と読んであげましょう。
追浜について
追浜(おっぱま)は、神奈川の地名です。
場所は神奈川県横須賀市の北部の地域で、追浜町や追浜東町など、9つある町域(地区)になります。
追浜地区には、日産自動車の自動車工場や住友重機械工業の造船工場などがあり、鉄道駅としては、京浜急行電鉄の追浜駅があります。
特に日産の工場の存在が大きく、日産追浜工場ができてからは、その自動車サプライチェーンを含め大規模な工業地域となり、「自動車の街」として有名な地名です。
読み方の難易度
5段階中、2の難易度です。
普通に知らない方からしたら、ほぼ間違いなく「おいはま」などと呼んでしまいますが、全国的に有名な地名ということもあり、2の評価となりました。
神奈川県横須賀市にある地名ですが、意外と関東以外のエリアの方達は知らない方が多いみたいですね。
中部地方の難読地名
Q1「羽咋」 何て読む地名? 石川県の地名

羽咋 — この地名、なんて読む?
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ヒントは3文字で、石川県の地名です。UFOのまち「コスモアイル羽咋」や、砂浜を車で走れる「千里浜なぎさドライブウェイ」で有名です。「答えを見る」ボタンをタップまたはクリックして確かめてくださいね。
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A:はくい
「羽咋(はくい)」は石川県能登地方の市名・地名。読みはシンプルですが、難読地名として挙げられることもあります。UFOのまちとしてPRしており、宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」や、日本でも珍しい砂浜の道路「千里浜なぎさドライブウェイ」でも知られています。
「ヒントを見る」「答えを見る」ボタンをタップすると内容が表示されます。
ヒントは3文字。
ですが、「はばき」や「うくい」、「はすい」ではありませんよ。
正解は、「答えを見る」ボタンをタップ/クリックしてみてくださいね。
さて、正解を知ったあなたはどう思われたでしょうか? 初見だと読みづらいかもしれませんが、羽咋は石川県ではニュースや観光情報で耳にすることも多い地名。覚えておくと会話の話題づくりにも役立ちます!
羽咋について
羽咋(はくい)は、石川県にある羽咋市および周辺の地名です。能登地域の海沿いに位置し、中心部にはJR七尾線・羽咋駅があります。市内・近郊には車でそのまま砂浜を走れる名所千里浜なぎさドライブウェイや、UFO・宇宙資料で知られる宇宙科学博物館コスモアイル羽咋など、ユニークな観光スポットが点在。海と田園が近接するエリアで、農産物や海産物の恵みも豊かです。
あわせて「羽咋郡(はくいぐん)」という郡名もあり、地図や道路標識、ニュースで見かけることがあります。セットで覚えると読み間違い防止に◎。
読み方の難易度
5段階中、2の難易度です。
字面からつい「はばき」「うくい」などと読まれがちですが、正しくは「はくい」。地元以外では意外と読みが知られていないため、難易度は4としました。能登方面の地名は独特の読みが多いので、旅行前にチェックしておくと現地での会話・道案内がスムーズになりますよ。
Q2「射水」 何て読む地名? 富山県の地名

射水 — この地名、なんて読む?
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ヒントは3文字で、「しゃすい」や「いてみず」とは読みません。
海王丸パークや新湊大橋で有名です。
「答えを見る」ボタンをタップまたはクリックして確かめてくださいね。
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A:いみず
富山県西部に位置する市で、2005年に新湊市や小杉町などが合併して誕生しました。立山連峰を背景にした景観が美しく、港町としても知られています。
「ヒントを見る」「答えを見る」ボタンをタップすると内容が表示されます。
ヒントは 3文字。
ただし、「しゃすい」ではありませんよ!
富山県の射水市(いみずし)は、新湊大橋や海王丸パークで有名なエリア。北陸新幹線の開業以降、ビジネスや観光で訪れる人も増えています。
正解は、「答えを見る」ボタンをタップ又はクリックしてみてくださいね。
射水について
射水市(いみずし)は富山県の中央部に位置し、日本海に面した港町です。古くは『万葉集』にも「射水」の地名が登場し、悠久の歴史を感じさせる地域として知られています。現在では工業と漁業が共存する都市であり、富山県内の産業や物流の重要な拠点でもあります。
特に有名なのが、新湊漁港で水揚げされるベニズワイガニ。冬の味覚として多くの観光客や出張者に親しまれています。また、「海の貴婦人」と呼ばれる帆船・海王丸が常時展示されている海王丸パークは、仕事や観光の合間に立ち寄れる人気スポットです。
さらに、射水市は富山湾の恵みを活かした食文化や、北陸新幹線開通以降の交通アクセス向上によって、ビジネスや観光の両面で注目度が高まっています。社会人として、正しい地名の読み方を知っておくことはもちろん、土地の特色を理解しておくことで会話や出張時の話題にも役立ちます。
読み方の難易度
★★☆☆☆(2/5)
「射」を「しゃ」と読むケースが多く、直感的に「しゃすい」「しゃみず」と誤読しやすいのが特徴。
ただし富山県出身者や北陸地方と関わりのある方なら、一度は耳にするため覚えやすい部類です。
Q3「新発田」 何て読む地名? 新潟県の地名

新発田 — この地名、なんて読む?
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ヒントは3文字で、「しんはつでん」や「しんぱつだ」とは読みません。 新発田市は「新発田城」で有名です。
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A:しばた
「新発田」は中世の豪族・新発田氏に由来するといわれています。
「ヒントを見る」「答えを見る」ボタンをタップすると内容が表示されます。
ヒントは3文字。
ですが、「しんはつでん」や「しんぱつた」ではありませんよ。
新発田は難読地名”としても有名です。ビジネスや旅行の場面で耳にすることもあるため、この機会に読みをしっかり覚えておきましょう。
正解は、「答えを見る」をタップまたはクリックして確認してみてくださいね。
新発田市について
新発田(しばた)市は、新潟県北部に位置する都市で、江戸時代から続く歴史ある城下町として知られています。特に有名なのが、新発田城。三階櫓や石垣、堀が美しく整備されており、歴史ファンだけでなく観光客にも人気の高いスポットです。
また、新発田市は豊かな自然も魅力で、月岡温泉は“美肌の湯”として全国的な評価を得ています。エメラルドグリーンの硫黄泉と情緒ある温泉街は、観光だけでなくビジネス出張の疲れを癒やす場所としても最適です。
交通面では、JR新発田駅を中心に新潟市方面へのアクセスが良好で、車では日本海東北自動車道が利用しやすく、首都圏から訪れる人も増えています。ビジネス、観光ともに利便性の高いエリアです。
読み方の難易度
★★★★☆(星4つ)
“新=しん”と読みたくなりがちで、初見だと間違える人も多い地名ですが、ニュースや観光情報でもたびたび登場するため、一度覚えれば忘れにくいタイプの難読地名です。ビジネスシーンで県名や市名を取り扱う方なら、ぜひ押さえておきたい基礎教養のひとつです。
近畿地方の難読地名
Q1「放出」 何て読む地名? 大阪府の地名

放出 — この地名、なんて読む?
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ヒントは4文字で、「ほうしゅつ」や「ほうでん」とは読みません。 正解は、「正解を見る」ボタンをタップまたはクリックして確かめてくださいね。
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A:はなてん
「放ち出す(はなちだす)」という言葉から転じて「はなてん」と読むようになったといわれています。古くは「放ち田(はなちだ)」や「放ち出(はなちで)」とも呼ばれ、そこから読みが変化して現在の「放出(はなてん)」になったそうです。
「ヒントを見る」「答えを見る」ボタンをタップすると内容が表示されます。
放出について
放出(はなてん)は、大阪市鶴見区および城東区にまたがる地域の地名です。
特にJR学研都市線・おおさか東線の「放出駅」が中心地として知られています。
地名の由来は、川の氾濫で堆積した土砂が一気に「放ち出される」ことからとも、また人々が村を放ち出て移住したことに由来するともいわれています。
現在の放出
現在は住宅地として発展しており、駅前は商店街や飲食店が多く立ち並んでいます。
大阪の人にとっては、地名そのもの以上に「ハナテン中古車センター」(後に、ビッグモーターに買収される)のイメージが強い人も多く、テレビCMなどで広く知られるきっかけになりました。
読み方の難易度
5段階中、3の難易度です。
漢字からは「ほうしゅつ」と読むのが一般的で、まず正しく読まれることは少ないですが、関西では有名で認知度は高めのため、3の評価とさせていただきました。しかし、大阪圏以外では認知度が低いため、誤読されやすい地名です。
Q2「十三」 何て読む地名? 大阪府の地名

十三 — この地名、なんて読む?
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ヒントは4文字で、「じゅうさん」や「とみ」とは読みません。淀川に架かる十三大橋や、ねぎ焼き発祥の地として有名です。(例:阪急十三駅周辺のねぎ焼きの名店)「答えを見る」ボタンをタップまたはクリックして確かめてくださいね。
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A:じゅうそう
地名の由来には諸説があり、淀川の渡し場の番号(十三番)に由来する説や、十三人の入植者にちなむ説などが挙げられます。現在は阪急十三駅を中心とした繁華街としても知られています。
「ヒントを見る」「答えを見る」ボタンをタップすると内容が表示されます。
ヒントは4文字。
ですが、「じゅうさん」や「とおさん」ではありませんよ。
正解は、「答えを見る」ボタンをタップ又はクリックしてみてくださいね。
さて、正解を知ったあなたはどう思われたでしょうか?「そんな読み方あるの?」と感じた方も多いはず。大阪では主要ターミナルとして名前を耳にする機会が多いので、ビジネスや旅行で役立つ“必ず覚えておきたい地名”です。
十三について
十三(じゅうそう)は、日本の地名です。
場所は大阪府大阪市淀川区のエリアで、十三本町(じゅうそうほんまち)・十三東(じゅうそうひがし)・十三元今里(じゅうそうもといまざと)など複数の町域があります。
街の中心には阪急電鉄の十三駅があり、梅田方面から来た列車が京都線・神戸線・宝塚線へ分岐するターミナルとして有名です。駅周辺には昔ながらの商店街や飲食店が立ち並び、下町情緒と活気を感じられます。さらに、淀川に架かる「十三大橋」も象徴的なランドマーク。映画館や劇場が賑わった時代の名残もあり、今も独特のカルチャーとにぎわいが共存する街です。
読み方の難易度
5段階中、3の難易度です。
漢字だけを見ると多くの人が「じゅうさん」や「とおさん」と読んでしまいがち。しかし正解は「じゅうそう」。関西圏では非常に知名度が高い一方、他地域では意外と間違えられやすい“定番の難読地名”です。
Q3「太秦」 何て読む地名? 京都府の地名

太秦 — この地名、なんて読む?
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ヒントは4文字で、「たいしん」や「ふとまさ」とは読みません。京都市右京区にある地名で、東映太秦映画村でもおなじみです。「答えを見る」ボタンをタップまたはクリックして確かめてくださいね。
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A:うずまさ
「太秦(うずまさ)」は、渡来系氏族の秦氏(はたうじ)と縁深い地で、広隆寺(こうりゅうじ)を中心に古くから発展しました。表記の「太秦」は当て字で、語源には諸説があり、古語の「うづ(饒=ゆたか)」に由来するともいわれます。現在も映画撮影所や「東映太秦映画村」があり、時代劇の街として知られています。
「ヒントを見る」「答えを見る」ボタンをタップすると内容が表示されます。
ヒントは4文字。
ですが、「たいしん」や「ふとまさ」ではありませんよ。
正解は、「答えを見る」ボタンをタップ又はクリックしてみてくださいね。
さて、正解を知ったあなたはどう思われたでしょうか? 映画のニュースや観光案内で耳にする機会が多い地名なので、この機会に覚えておきましょう!
太秦について
太秦(うずまさ)は、京都の地名です。
場所は京都市右京区の中心部に位置し、「太秦○○町」と名の付く複数の町域から成るエリアです。
- 観光・文化:東映太秦映画村(正式名:東映京都撮影所/東映太秦映画村)があり、時代劇のロケや体験型アトラクションで有名。
- 神社仏閣:広隆寺(こうりゅうじ)が鎮座し、国宝の弥勒菩薩半跏思惟像で知られます。
- アクセス:JR嵯峨野線「太秦駅」、嵐電(京福電鉄)「太秦広隆寺駅」「撮影所前駅」などが最寄りで、市内各所からのアクセスが良好。
古くから映画産業の集積があり、「日本の時代劇のふるさと」としても親しまれている有名エリアです。
語源・由来のトリビア
- 地名の読みは「うずまさ」。古くは「宇豆麻佐(うづまさ)」などと表記された記録があり、秦氏(はたし)と深い関わりがあります。
- 現在の漢字「太秦」は当て字で、「秦(はた)」の字が使われるのは、古代にこの地を開いた渡来系氏族・秦氏の影響によるものといわれます。
- 地名の読みが難しい理由は、歴史的仮名遣い・当て字・古い地名表記が混ざっているため。京都にはこのタイプの難読地名が多く見られます。
読み方の難易度
5段階中、4の難易度です。
太の文字を「うず」と読むなんて一体誰が想像するでしょうか?初見では絶対読めない!
映画村や広隆寺の知名度から京都に縁のある方は読めることが多い一方、初見だと「太」「秦」の字面に引っ張られて「たいしん」「ふとはた」などと誤読しやすい地名です。ビジネスや観光で京都の話題が出たときにサラッと言えると、ちょっと通(つう)っぽく見えますよ。
中国・四国地方の難読地名
Q1「米子」何て読む地名? 鳥取県の地名

米子 — この地名、なんて読む?
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ヒントは3文字で、一番間違えやすい「よねご」とは読みませんよ。 米子鬼太郎空港で有名です。
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A:よなご
「米子」の地名は、古くは「よなごう」と呼ばれ、港町として栄えたことに由来するといわれます。
「ヒントを見る」「答えを見る」ボタンをタップすると内容が表示されます。
ヒントは 3文字。
ですが、一番間違えやすい「よねご」ではありませんよ。
米子市は中国地方では知名度が高く、出張や転勤でも耳にすることの多い都市です。知らなかった方は、この機会にしっかり覚えておきましょう。
正解は、「答えを見る」ボタンをタップまたはクリックしてみてくださいね。
米子について
米子市(よなごし)は、鳥取県西部に位置し、山陰地方の交通・経済の要所として発展してきた都市です。山陰の中では比較的大きな商業都市で、働く社会人にとっても生活利便性の高いエリアとして知られています。
市内中心部には商業施設やビジネスホテルが集まり、出張先としても利用されることが多い地域です。また、米子空港(米子鬼太郎空港)から東京(羽田)への直行便が運航されており、首都圏とのアクセスも良好。山陰道や米子自動車道も整備されているため、鳥取・島根・岡山方面への移動もスムーズです。
観光面では、大山(だいせん)を望む雄大な景観が魅力。夏は登山、冬はスキーと四季を通じてアウトドアが楽しめる人気スポットです。また、「水木しげるロード」のある境港市にも近く、週末のレジャーにも事欠きません。
さらに、米子市は医療環境が充実している点でも評価が高く、山陰随一の医療都市とも呼ばれています。こうした背景から転勤族やUターン希望者にも人気のエリアとなっています。
読み方の難易度
★☆☆☆☆(星1つ)
全国的に有名な市町村名ですが、「米」を米沢のように「よね」と読んでしまう人が多く、知っていてもついつい「よねご」と呼んでしまいがちの地名です。しかしビジネスや観光で名前を聞く機会が多いため、一度覚えると忘れにくい地名でもあります。
山陰の拠点都市である「米子(よなご)市」。読み方と合わせて覚えておくと、社会人としての知識の幅も広がりますよ。
九州地方の難読地名
Q1「直方」 何て読む地名? 福岡県の地名

直方 — この地名、なんて読む?
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ヒントは4文字で、「ちょくほう」や「なおかた」とは読みません。 石炭の町として栄え、焼きカレーでも有名です。 「答えを見る」ボタンをタップまたはクリックして確かめてくださいね。
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A:のおがた
「直方(のおがた)」は福岡県にある市の名前です。石炭産業で栄え、現在は工業や商業の拠点として知られています。読み方は「なおかた」や「ちょくほう」と間違えられがちですが、正しくは「のおがた」です。
「ヒントを見る」「答えを見る」ボタンをタップすると内容が表示されます。
ヒントは 4文字。
ですが、「なおかた」や「ちょくほう」ではありません。
正解は、「答えを見る」ボタンをタップまたはクリックしてみてくださいね。
さて、正解を知ったあなたはどう思われたでしょうか?
「なんでこう読むの?」と不思議に感じた方も多いかもしれません。
実は福岡県の主要な都市で、歴史や地理を知ると納得の地名なんです。ニュースや観光、出張などでも耳にする機会がありますので、ぜひ覚えておきましょう!
直方について
直方(のおがた)は、福岡県筑豊(ちくほう)地域にある市です。
かつて炭鉱の町として栄え、筑豊炭田の歴史と深い関わりを持ちます。遠賀川(おんががわ)の流域に広がる市街地は、現在では工業・商業の拠点として再生しており、福岡市や北九州市のベッドタウンとしての役割も担っています。
- 鉄道:JR筑豊本線の直方駅が中心
- 産業:かつては炭鉱、現在は工業団地や商業施設
- 自然:市内を流れる遠賀川や公園の緑地
炭鉱遺産や地域文化を感じられる観光スポットも多く、福岡県内でも特徴的な地名の一つです。
読み方の難易度
5段階中、3の難易度。
「直」という漢字から「なお」や「ちょく」と読むのが自然に思えるため、初見では「なおかた」「ちょくほう」と誤読しやすい地名です。
九州地方では知名度が高く、九州地方においては有力都市の一つではありますが、地域外の方にとっては読みづらい「難読地名」といえるでしょう。
Q2「不知火」 何て読む地名? 熊本県の地名

不知火 — この地名、なんて読む?
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A:しらぬひ(しらぬい)
実際には、気象条件によって漁火(いさりび)という魚をおびき寄せる火が、蜃気楼的に反射し、水平方向に並んで見えることから、「知れぬ火(原因の分からない火)」→「知らぬ火」→漢字をあてて「不知火」となったそうです。
「答えを見る」ボタンをタップすると答えを表示します。
「答えを隠す」ボタンをタップすると答えが隠れます。
ヒントは4文字、一番間違えやすい「ふちひ」でもありません。
正解は、「正解を見る」ボタンをタップ又はクリックしてみてくださいね。
不知火の読みは、記述上では「しらぬひ」だそうですが、口語だと「しらぬい」とのことです。宇城市が運営する不知火美術館(https://www.museum-library-uki.jp/museum/)のホームページにも「SHIRANUHI」とローマ字で書かれてありますね。
不知火町について
2005年(平成17年)1月15日に、近隣の松橋町・小川町・三角町・豊野町と合併して 宇城市 となり、「不知火町」という行政名は消滅しましたが、現在も「不知火(しらぬひ)」という地名は宇城市内に残っており、住所や施設名などで使われています。
先ほど冒頭でも少し述べたように、「不知火」は、熊本県八代海(不知火海)沿岸で見られる幻想的な自然現象の名前から来ています。
8月頃になると、魚をおびき寄せるための漁火(いさりび)という火が蜃気楼のように幾重にも見え、火が水平に揺らめいているように見える時期ですが、最近は気象条件の悪さや海水の汚染、漁船数の減少で不知火現象はあまり発生していません。
不知火は昔、妖怪であった
結局は冒頭で説明した蜃気楼の一種で、それが不知火現象なのですが、昔の人たちは龍神の仕業だとしていました。その当時は漁船の火だとは誰も思わず、誰の仕業かも分からなかった(知らなかった)そうです。
デコポンの産地
不知火は清見とポンカンの交配で作られた品種で、糖度や酸度でJA(農協)の基準以上のものを「デコポン」として出荷される有名な果物です。主に不知火町(現宇城市)が主力生産地です。
読み方の難易度
5段階中、3の難易度です。
ご存じの方も多いかもしれませんが、「しらぬひ(い)」は既に果物で有名で、条件を満たした不知火がデコポンになることから、知名度的に3の評価とさせていただきました。


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